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Qちゃん先生の子育てのヒント

音楽センスの伸ばし方

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子どもの音楽センスを伸ばす方法


美的センスや色彩センスの伸ばし方について、
子育てのヒントになることを述べてきましたが、
子どものセンスは夕焼けが作る」の著者は、本業が「音楽」です。
本当にスゴイのはこれからなんです!





著者は、大学院院時代に、音楽教育を専攻されたそうです。
日本のスズキ・メソード、絶対音感の江口メソード、
ダルクローズのリトミック、フランスのソルフェージュ教育
「フォルマシオン・ミュジカル」など、世界各地のさまざまな
早期音感教育メソッドについて調べてこられたとのこと。


そして、最終的にこういう感想に行きついたといいます。
 ↓  ↓  ↓

結局は、いろんな歌をたくさん歌ったり、拍子をとったりすればいい


さらに...

≪毎日≫≪大量≫の歌を≪親子で一緒に≫歌うことが、
音感の大切な基礎となる



歌といっても、どんな歌でもいいというわけではありません。
どんな歌がいいのでしょう?
答えは、ズバリ、童謡。
童謡は音域が狭いので、音域が狭い幼児にぴったりだと言います。
童謡はあらゆる歌の基礎
なんだそうです(へ~)。


子どもは親といっしょに歌うというのが、よい音感を身につける
訓練になるといいます。
誰かとリズムやタイミングを合わせる練習は、
将来的には伴奏を聴きながら歌う力の基礎になるそうです。


「げんこつやまのたぬきさん」「ずいずいずっころばし」
「おちゃらかほい」など、手遊びがあるものもあなどれません。
「歌」と「手遊び」を連動させることは、歌いながら拍子をとったり、
ピアノで左手と右手で違う演奏をするといった動作の基礎が
できるからだそうです。


赤ちゃんのころ、童謡CDはよくかけていましたが、
ただ聞かせるだけでした。
≪毎日≫≪大量≫の歌を≪親子で一緒に≫歌うことがポイントだったとは!
本当に目からウロコです。


そういえば、うちは生後6ヶ月から七田式幼児教室へ通っていたのですが、
レッスンで先生が童謡カードを見せて、毎週歌っていました。
まさにこのカード(↓)を使って。
週1回、教室で歌うだけでは不十分だったのですね。
毎日、家庭で、大量に、親子で歌うことが大事だったのです。


  


他にも、非常に具体的なノウハウがこの本にはたくさんつまっています。
親子で歌う時の声の出し方のポイント、おすすめの幼児向け音楽番組、
おすすめの音楽玩具など...
本当に、もっと早く知りたかった~!と絶叫したくなります。


えーっと。 私は即行動派なので...
さっそく「CD付童謡カード(3)」を楽天ブックスで購入してみました。
楽天ブックスだと一つでも送料無料です。
(3)は、秋の歌や、クリスマスソングが入っているので、季節に合います。


娘は5歳(当時)で幼児すれすれ。 息子は7歳(当時)ですが、幼児みたいなものです(笑)。
幼稚で~す。 今からでも遅くないと信じて、始めてみたいと思います。
でも、また「毎日やること」が増えちゃいましたね~(ク~~~)。


さあ、音楽教室に通う前に、ピアノを習う前に、
日常生活でできることはたくさんありそうですね。
いや、日常生活こそが、子どもに音楽センスをつける格好の場なのかも
しれません。
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